「摩訶」は「大きい」あるいは「偉大な」を意味する言葉。

サンスクリット語の「マハー」を漢字で音写したものです。

仏教で「摩訶」は「大・多・勝」の3つの意味があるとされています。
大きい・たくさん・すぐれたという意味です。

摩訶の用例として大日如来があげられる。

大日如来の別名は「摩訶毘盧遮那仏」
毘盧遮那仏は大乗仏教でつくられた如来のひとつで、語源であるサンスクリットの「アmハー・ヴァイローチャナ」から「摩訶毘盧遮那仏」とも呼ばれます。

真言宗などの密教では、大日如来と呼ばれ、もっとも重要な仏とされます。